実験装置の説明と撮影時の落葉の状況について
この度の撮影のため新しく造り直しましたが、基本的に同じ実験装置で数々の
落葉防止方法を考案・試作実験を行い、20余年。最後に辿りついたものが
「つまらない」角・丸トイクリーンです。
この実験装置は、一戸建住宅（約50坪）の8ヶ所の雨樋の排水口のうち2ヶ所
を合流して、この実験装置の屋根に流し、左右に振り分けて各々5ヶ所ずつ
計10ヶ所で、年間を通し全天候時の最も自然に近い状態で毎日実験・改良・
耐久テストをしております。
撮影時の落葉の状態について
動画�気両豺腓蓮�各樋に70％程の落葉を全体に入れて、そのまま3ヶ月程
放置（平成25年7月15日〜10月17日）したもので、この期間は季節外のため
通常、樋には落葉がありませんが、その間に、ゲリラ豪雨が3〜4回、大型
台風が1回、当市に大被害があった竜巻が至近距離を通過し、落葉の約80％
が飛散し、残りが角・丸トイクリーンの前に集まった状態のものを撮影して
おります。
この時の水量は降雨量70ミリ／時の流量を井戸水の汲み上ポンプで再現
しております。
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動画�兇砲弔い�
晩秋から初冬にかけて種々の落葉で雨樋が埋った時に70ミリ／時のゲリラ
豪雨が降った想定外の場合です。
実際には、特に太平洋側では晴天続きで空気は乾燥して風が吹き1〜4月
の間に落葉は殆ど飛散しますので、この様な事は通常ありません。
動画��
各種の落葉を連続して見る
各々の落葉を選んで見る
腐葉土について
最後に腐葉土について述べさせて頂きます。
先ず動画�気良緲嫖擇任垢�、3ヶ月の間に1/3の量に減っております。
この事は、腐葉土の腐敗が進み細かくなり黒土に近いものとなり降雨の
都度、角トイクリーンの無数にある1平方センチの穴を通過し、時間と共に
消滅します。これは腐葉土で埋まった雨樋に排水口のみを掃除して角トイ
クリーンを設置した場合の結果を表わしたものです。
次に動画�兇両豺腓良緲嫖擇任垢�、植木鉢の底に網や軽石を敷いて底穴
から水を排水しますが、この様に水を抵抗なく流せる物は他にはありませ
ん。殆どのものは目詰まりをして流れにくくなります。この「つまらない」角・
丸トイクリーンは詰まる事なく排水が出来る最も秀れた製品ですので雨樋以
外のものにも利用出来ます。
